この6ヶ月の間、新しいホルダーの開発を進めてまいりました。
この新しいホルダーの名前は-ATW01モデル-と名付けました。
読み方は特にありません。皆さんで決めてください。
今回目指したのは、出来る限り品質を落とさず、デザインを変えず、安価に作ることです。
これまで「ほしいけど高くて買えない」というお言葉を沢山頂きました。
本当に嬉しくも、申し訳ない気持ちで一杯でした。
一方、なんとか価格を下げて作りたいという願いも持ち続けておりました。
そこで、出来る限り多くのフリースタイラーに使ってほしくて作ったモデルがこのATW01モデルです。
◆ATW01モデルの仕様
革 : 本革(JAPAN LEATHER PRIDE)
日本の牛の皮を日本のタンナーが鞣して作った革です
油分が多く含まれ、エイジング(経年変化)が比較的早い
皿 : アルミニウム 1050 t=1.2
かしめ : アンティークカラー
フック : アンティークカラー
◆従来のホルダーとの違い(価格差の理由)
革について
従来のモデルとの仕様の違いを以下に説明しています。
従来の革は厳選されたタンニンなめしの高級レザーを使用していましたが、
このATW01モデルは全てを日本国内で生産した純国産レザーを使っています。
特徴としてはオイルを多く含んでおり、革のエイジング(経年変化)が比較的
早く現れる性質をもちます。いわゆる、革の味が早く出ます。
その他に、ベルトの両サイドに入れていたラインを省略しました。
見た感じは、最初は曇ったような感じですが、使っているうちに少しずつ艶が増して行きます。
触った感じは、従来の革より少し柔らかく、使っているうちに、僅かながら伸びるはずなので、全体的なサイズ感は5号ボールがギリギリ納まる感じで作りました。
KEI-CRAFTのホルダーは両対称に作られていますので、1方向のみで使うのではなく、両側を定期的に使い分けることで、ホルダーの形状を維持し、結果的には寿命を延ばすことになります。
◆アルミ皿について
従来のアルミ皿は成形から100%手打ち加工で作っており、1日に3枚程度しか作れません。
そこで、今回は途中まで工作機を使って整形して、ある程度の形を成形してから
仕上げるようにしました。これで、生産量を増やすことが出来ます。
これがコストダウン出来た最も大きな要因です。
デザイン、強度は変わりません。
ただし、皿の内側の打痕がありません。
この打痕は100%手打ち加工の証でもありましたが、もし100%手打ち加工に拘らないのであれば、ATW01モデルをお勧めします。
◆選び方について
デザインに拘って、革の色やアルミ皿の色を自由に選んで作りたい場合は、従来のホルダーでフルオーダーしてください。
今後はATW01モデルの後継モデルを定期的に出していく予定です。
KEI-CRAFTは全て一つ一つハンドメイドで作っている為、大量生産が出来ません。
その代わり、多様なデザインを短期間で展開できる強みがあります。
これからも「魅せて持つ」をコンセプトに、世界中のフリースタイラーに愛されるホルダーを作り続けていきます!
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Jada Alejo (金曜日, 03 2月 2017 02:22)
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Cheyenne Leeks (金曜日, 03 2月 2017 20:13)
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